当院の「ダイレクトボンディング」による修復治療について

ダイレクトボンディングとは

ダイレクトボンディングとは

ダイレクトボンディングとは、口腔内で「審美修復用コンポジットレジン(プラスチックの一種であるレジンとセラミックを混ぜたもの)」を、歯に対して型を取ったりするのではなく、直接、積層築盛し、修復する治療法です。詰め物や被せ物と違って型を取ることがないため、治療期間の短縮が可能(その日のうちに治療することが可能)です。

ダイレクトボンディング剤について

ダイレクトボンディングで使用するコンポジットレジンは、保険のコンポジットレジンと違い、透明度も色調も多様に再現可能で、非常に美しく自然な仕上がりが実現できます。透明性の異なるペーストを、何層にも積層築盛することで、天然の歯のような自然な感じの美しさに仕上げることができます。

ダイレクトボンディング剤には、保険のコンポジットレジンと違い、「フィラー」と呼ばれるセラミックに近い成分がより多く含有されています。このフィラーが高い含有量であることが、「耐磨耗性」や「機械的性質を向上」させ、「高い強度」で「劣化しにくく」、治療後の「経年的な変色を最小限に」とどめます。

ダイレクトボンディング剤

硬化させる前はペースト状です

削る量を少なくすることもできる

精密に、可能な限り低侵襲で(過不足なく、むし歯に感染した歯質のみの除去する)治療を行うことは、歯の寿命を延ばすことにつながります。それを実現する修復方法の一つとして「ダイレクトボンディング」があります。

前歯をキレイにしたい場合には、歯を削ってセラミックの被せ物をしたり、歯の表面を削ってラミネートベニアにする、といった選択肢もありますが、どうしても歯への侵襲は大きくなってしまいます。

ダイレクトボンディングでは、歯を削る量を必要最小限にとどめることができます。(もちろん、全ての症例においてダイレクトボンディングが良いということではありませんので、歯の状態をしっかり見てから、どの治療が適切かを判断する必要があります)

ダイレクトボンディングの治療例

汚くなってしまった昔の治療をダイレクトボンディングで治した例

・治療期間 ・・・ 1日
・通院回数 ・・・ 1回
・内容と費用 ・・・ ダイレクトボンディング: 45000円×1歯
・メリット ・・・ 歯を削る量を最小限に治療を行えます。1日で治療が完了します。
・リスクと副作用 ・・・ セラミックなどの被せ物と比較すると強度は弱くなります。

折れてしまった前歯をダイレクトボンディングで治した例

・治療期間 ・・・ 1日
・通院回数 ・・・ 1回
・内容と費用 ・・・ ダイレクトボンディング:60000 円×1歯
・メリット ・・・ 歯を削る量を最小限に治療を行えます。1日で治療が完了します。
・リスクと副作用 ・・・ セラミックなどの被せ物と比較すると強度は弱くなります。

前歯のすき間をダイレクトボンディングで治した例

・治療期間 ・・・ 1日
・通院回数 ・・・ 1回
・内容と費用 ・・・ ダイレクトボンディング:60000 円(1箇所の隙間、左右の歯を処置します)
・メリット ・・・ 歯を削ることなく治療を行えます。1日で治療が完了します。
・リスクと副作用 ・・・ セラミックなどの被せ物と比較すると強度は弱くなります。